サウナイキタイ民

北陸のサウナーです。

サウナ前後の肌質変化

サウナは肌にいいのでしょうか?

 この”良し悪し”を決める1つの指標として、「水分量、油分量、弾性」に着目しました。スキンチェッカーを使えば手軽に測定できるので、実際にサウナ前後で測定してみました👍

使用するスキンチェッカー

他社品と比較検討はできていませんが、peipaiというブランドのスキンチェッカーを購入しました。簡単に測定できそうだったのと、肌の弾性が測れるみたいなのでこれを選んでます👍


 

測定精度

まずは、スキンチェッカーの測定精度を確認します。最近、腕のざらつきが気になるので、腕を測定することにしました😅 (サウナ後にオイルとか塗ってないからかもしれない…😅)

 

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下のグラフが、5回同じ箇所を測定した結果です。

SMC、SOC、SEそれぞれバラツキはあるものの、ある程度繰り返し精度も高いことが確認できました。

 

サウナ前後での「水分量、油分量、弾性」を測定してみた

さて、測定精度がわかったところで、いざ実践です!

今回はサウナに入った前後でどの程度肌質が変化するかを調べてみました🧖‍♀️

 

結果は以下のグラフの通りです。サウナ後、化粧水等何もつけていない状態の肌は水分量が低下してました😓 

 

 

なぜ、サウナ前後で肌質が変化したか

原因ををいくつか考えてみました。

 

・水分量について

水分量については、低下していました。これは、角質層にある水分が、発汗とともに浸透圧が原因で持っていかれたと考えています。あるいは、汗を拭く際に、角質層の水分も同時に拭われた可能性がありますね。

 

・油分量について

油分量については、増加していました。発汗時の毛穴の汚れ(油と同じく、電気を通しにくいもの)が油分として検出されているのではと考えています。あるいは、肌の水分蒸発を抑制するために、いつも以上に油が多く出ているのかもしれません。

 

・弾性について

弾性については、低下していました。

これは、うまい仮説が立てられないのですが、肌に一定量の熱が加わる事で水分が抜けて、肌が一時的に硬化してしまっているのかな?(水分を失った植物が、カリカリになるようなイメージ)

サウナに入るとヒートショックプロテインの作用が働いて、肌が若返ると本で読んだことはありますが、今回はその恩恵は得られていないようです😓

 

今回の肌質測定で、サウナ前後の肌質の変化をある程度把握することができました👍

引き続き、サウナを続けることでどのような肌質にシフトしていくかを見ていきたいと思います〜🧖‍♀️ 

 

富山のとある岩盤浴にて。汗の量がえぐい😅

こんな暑いないか中でも、ちゃんと機能しているシャオミーバンド7、さすがです笑

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